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タガイタイの受難

Yukinari

我らのタガイタイが次々と悲劇に見舞われる

僕がフィリピン留学に来て2か月ほど経った2020年の1月頭には、タール湖というタガイタイの主要な観光地である湖の真ん中にある火山が噴火し、避難を余儀なくされました。地震が頻発し、街全体が降り注ぐ灰で灰色に染まり、もうこの街に戻ってくることはできないんじゃないかという不安が頭をよぎりました。

カブヤオでの避難生活

僕達は一時的にカブヤオという、タガイタイから車で1時間ほどの場所にある街に引っ越し、そこで毎日授業を受けながら避難生活を送り、火山活動が収まるのを待ちました。カブヤオの施設はお世辞にも快適とは言えなかったものの、初めての町は新鮮さがあり、学校終了後や休日は皆で飲みに行ったり筋トレをしたり、ショッピングモールに行ったりとそれなりに楽しい生活を送ることができました。

そして、ようやく火山警戒レベルが下がり、2週間ほどのカブヤオ生活に別れを告げてタガイタイに帰ることになったのですが、2週間ぶりのタガイタイはまだ灰まみれで、店も営業時間を短縮しており、まだまだ噴火の傷跡が目に見えてわかるような状態でした。

タガイタイでのボランティア活動

しかし、ただただこの状況を嘆いているわけにもいかないと、僕達インターン生は、インターン卒業生たちが送ってくれた大量のマスクを無料で配布する活動を行うなど、少しでもタガイタイに貢献したいという思いからできる範囲での活動を行いました。

もちろん、僕達以外にも多くのフィリピン人ボランティアがタガイタイに集結して様々な活動を行うとともに、自分達の生活を取り戻したいと願う地元の人々の努力により、徐々に町は活気を取り戻していきました。

そして、これで元の生活に戻れると思い誰もが安心していたのですが、そううまくはいきませんでした。

迫り来るコロナウイルス・・・

2月ごろから中国でコロナウイルスが発生し、武漢で甚大な被害が出ているという情報はフィリピンにいる僕達にも伝わってきていました。最初は正直他人事でしたが、徐々に中国以外でもコロナウイルスは拡がり始め、フィリピン政府が警戒感も強めると同時に”ロックダウン”という単語をチラホラと聞くようになってきました。

日本でゆるく暮らしてきた僕達にとってロックダウン生活は理解し難いもので、3月15日にロックダウンが始まった後もインターン生の何人かは数人で買い物に行き、警察に拘束されて厳重注意を受けるというハプニングもあったりと、フィリピン政府の厳格なやり方を理解できずに多くの人に迷惑をかけてしまう事例も発生しました。

厳しいロックダウン生活

そして、ロックダウン期間中もオンラインでのインターン業務と英語の授業は継続して行っていたのですが、当時住んでいたインターンハウスがある地区の”バランガイ”という地方自治はとても厳しく、いろいろと不都合があったためにまたしても僕達は学校の寮へと引っ越しを余儀なくされました。

基本的にロックダウン中は不要不急の外出は制限されるため、家から出ることができるのは許可証を持った学校スタッフのみとなり、何か欲しいものがあればスタッフにお願いして買ってきてもらうのですが、幸いにも僕達が住んでいたのは大きな高級ハイツ(ガードマンがいる住宅地)内のため、ハイツ内をジョギングしたりすることはできていました。そのため、ジョギング以外にも、ハイツ内の別の寮にあるホームジムを使ったり、どこか1つの寮に集まって皆で映画観賞をしたりしてなんとかストレス解消することはできていました。

しかし、4月15日までのはずだったロックダウンは4月いっぱいまで延長され、ロックダウンはさらに厳しい基準が適用されたことによって、ハイツ内であっても家の中から出ることはできなくなりました。ただ、それでも同じ家に住んでいるフィリピン人先生の授業は前と変わらず受けることが可能で、インターン業務も業務内容は変わったものの継続して行う事が可能だったため、学校側とインターンスタッフで協力して頭を振り絞りながら、この困難な状況に立ち向かっています。

この記事を書いているのは4月30日で、ロックダウンはさらに延長されて5月15日まで伸びていますが、ただこの状況を嘆いているだけではなく、この状況の中でもそれぞれ何ができるのかをしっかりと考え、日々できるだけのことをやっていこうと思っています。

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